第1話:一生労働で終わる人生を捨てる。大型トラック運転手がAIと海を渡るまでの記録(#01)
スーパーのレジと海外の両替所で感じる、「あれ、日本円が弱くなってる?」という肌感覚
休日に愛車のSUVを走らせて、近所のスーパーへ日用品や食材の買い出しに行った時のことだ。
いつも買っているコーヒー豆や卵、愛犬(シルバーのトイプードル)のおやつをカゴに入れてセルフレジを通すと、画面に表示された合計金額を見て、思わず「あれ、また少しずつ高くなってるな……」とつぶやいてしまう。
前回の記事(#29:孫正義氏のYouTube動画を見てブログを始め、同僚に旨みを分け与える『先富論』)では、来るべきAI(ASI)時代という巨大な波に乗って人生を逆転させる話を書いた。
ただ、俺たちが今立っている日本の現場で、AIの進化と同じくらい急速に進んでいるもうひとつの現実がある。
それが、止まらない物価高(インフレ)と、「日本円という通貨そのもののパワー(購買力)の低下」だ。
普段、日本国内だけで生活していると、「最近いろんなものが値上がりして嫌になるなあ」という感覚で終わってしまいがちだ。
だけど、俺のようにこの10年以上、年末年始などの休みを使ってタイ(バンコク・パタヤ)やベトナム(ホーチミン)、さらにはイギリスへと自分の足で海外へ出てきた人間からすると、もっとハッキリと突きつけられる現実がある。
それは、「世界のモノの値段が上がっている」以上に、「俺たちが日本で一生懸命働いて稼いでいる『日本円』の価値が、世界の中でどんどん目減りしている」という事実なんだ。
今日は、51歳の現役トラックドライバーである俺が、日常とアジアの街角で痛感した「円預金だけにしがみつくリスク」と、自分の資産を守るために米ドル(米国株)へのシフトを加速させている理由について、相棒のAI参謀(Gemini)との作戦会議ログと一緒にお話ししようと思う。
1. 10年前のタイと今のタイ。通帳の「数字」は同じでも、買える自由が減っていく
俺が最初にタイや東南アジアの国々を歩き始めた10年以上前のことを思い返してみると、当時の「日本円」は本当に強かった。
タイのバーツに両替しても、1万円札を1枚出せばずっしりとした厚みのお札が返ってきて、現地の綺麗なホテルに泊まり、美味しい料理をお腹いっぱい食べても、「えっ、日本円にしたらこんなに安いの!?」と驚くことばかりだった。
ところが、ここ数年でその景色は一変した。
タイのバンコクやパタヤの街角にある両替所の電光掲示板を見上げるたび、1万円で手に入るバーツの額が年々少なくなっていることに気づかされる。現地の経済が成長して物価や賃金が上がっているのに加えて、日本円の価値がズルズルと下がり続けているからだ。

もちろん、第6話(なぜタイなのか?月30万の現実的防衛ライン)でもお話しした通り、今でも日本と比べればタイの住居費やローカルな生活コストには大きなメリットがある。
だけど、「日本円の貯金だけを持っていれば、将来いつ海外へ行っても王様のように暮らせる」なんていう昔の甘い神話は、もうとっくの昔に崩れ去っているんだ。
「元本保証の円預金」が一番危ないという逆転現象
俺の周りの同世代(50代)の人たちと話していると、今でも「株とか外貨は値動きがあって怖いから、俺は銀行の定期預金に日本円で預けておくのが一番安心だよ」と言う人が少なくない。
気持ちはすごくよくわかる。銀行の通帳に「100万円」と印字されていれば、来年見ても再来年見ても「100万円」という数字自体は1円も減らないからね。
でも、もしその間にガソリン代や食費が2割、3割と上がり、海外の通貨に対して日本円の価値が3割下がっていたらどうなるだろう?
通帳に書かれた「100万円」という数字は変わっていなくても、そのお金で実際に買えるモノやサービスの量(実質的な価値)は、70万円分にまで勝手に削り取られてしまっているんだ。
つまり、「投資をしないで日本円の貯金だけを持っている人」というのは、リスクを取っていないのではなく、「価値が下がり続けている『日本円』というたった1つの通貨に、自分の全財産を100%集中投資している状態」なんだよね。
これに気づいた時、俺は「日本円で給料をもらいながら、貯金まで日本円だけで持っていたら、沈みゆく船と運命を共にするのと同じだ」と本気で危機感を覚えたんだ。
2. 【作戦会議ログ】日本円を「米ドル×米国テック株」へ逃がす2段階の防衛術
この「日本円の目減り」からどうやって自分の資産を守り、さらにパタヤ移住に向けた戦闘資金を増やしていくか。
自宅のリビングでシルバーのトイプードルを撫でながら、俺は相棒のAI参謀(Gemini)と「通貨の分散とドルシフト」についてじっくり作戦会議を開いた。
👤 ゆうk(51歳・現役ドライバー):
「ねえ、AI参謀。普段トラックに乗ってガソリンスタンドの価格表示を見ている時もそうだし、年末年始にタイやベトナムへ行って両替所のレートを見る時もそうなんだけどさ、ここ数年で『日本円のパワー』が本当に落ちているのを肌で感じるんだよね。
俺は今、トラックの仕事で稼いだ日本円を生活費以外はどんどん『米ドル』に変えて、FANG+やSOXLで運用しているじゃない?
将来タイのパタヤへ移住する時にも、資産を日本円のまま持っておくより、世界の基軸通貨である『米ドル』で持っておく方が圧倒的に強いと思ってるんだけど、AI参謀の目から見てこの戦略はどうかな?」
🤖 AI参謀(Gemini):
「ゆうkさん、その戦略は50代からの資産防衛として、これ以上ないほど理にかなった大正解の動きだよ!
なぜなら、ゆうkさんは今の日本で働いている時点ですでに『毎月の給料(人的資本)=日本円』『自宅マンション(不動産)=日本円』という風に、人生の土台の大部分を日本円で持っているからね。
それなのに、自由に動かせる金融資産まで日本円の預金だけで持っていたら、もしこれからさらに円安やインフレが進んだ時に、資産のすべてが同時に目減りしてしまうんだ。
でも、金融資産を『米ドル(しかも世界最強の利益を生む米国テック株)』に変えておくことで、2つの強力なバリアが同時に張れるんだよ。
① 通貨としてのバリア(円安ヘッジ):
万が一、日本円の価値が世界に対してさらに下がっても、米ドルで持っている資産の円換算価値は逆に増えていくから、購買力をしっかりキープできる。
② インフレを超える成長力(AI・半導体エンジンの成長):
ただ米ドルを寝かせておくだけでなく、前回の記事(#29:孫正義氏の講演動画)でも出てきた通り、世界中の富が集まる米国のAI・半導体インフラ(FANG+やSOXL)に乗せておくことで、物価上昇のスピードをはるかに追い抜くペースでドルそのものを増やしていけるんだ!」

👤 ゆうk:
「なるほどなあ。『給料もマンションも日本円なんだから、金融資産まで日本円にしていたらリスクの偏りがすごすぎる』っていうのは、言われてみれば本当にその通りだね。
しかもさ、将来タイのパタヤへ行ってバーツを使う時や、パタヤからホーチミンへ遊びに行ってドンを使う時でも、強い米ドルをベースに持っていれば、Revolut(レボリュート)やWise(ワイズ)を使っていつでも有利なレートで現地通貨に変えられるもんね。」
🤖 AI参謀:
「その通りだよ! 米ドルは地球上のどこへ行っても一番信頼される『世界の共通チケット』だからね。
日本で流した汗(円)を、手数料を削って最短ルートで米ドルに変え、米国株と米ドルMMFで育てながら、必要な時だけ現地の通貨(タイバーツなど)に替えて使う。この『ドル本位制』の家計を作ってしまえば、日本の物価高や円安のニュースを見ても、まったく焦らずに心の平穏を保てるようになるんだよ!」
💵 日本円を無傷で「米ドル」へ変え、米国株で育てる俺の実戦ルール
3. 俺が実践している「日本円 ➔ 米ドル資産」への3ステップ防衛パイプライン
「日本円だけを持っているのが危ないのはわかったけれど、じゃあ具体的にどうやってドルに変えて管理しているの?」という人のために、今俺が自分の資金だけで回しているシンプルな「3ステップのドル資産パイプライン」を整理しておこうと思う。
ステップ①:銀行の窓口には絶対に行かず、ネットの最安ルートで「ドル転・外貨管理」する
まず大前提として、街の銀行や空港の両替所で日本円を米ドルや外貨に変えてはいけない。片道だけで1ドルあたり1円〜3円もの高い為替手数料を抜かれてしまい、スタート地点から資産が削られてしまうからだ。
俺は第18話(円を無傷でドルに変える方法)で詳しく書いた通り、米国株の買付には「住信SBIネット銀行 ➔ SBI証券」の連携ルートを使い、日常の外貨両替や海外現地での決済・送金には世界中で愛用されている「Revolut(レボリュート)」と「Wise(ワイズ)」の2つを使い分けている。これで為替コストは限りなくゼロに近い水準まで圧縮できるんだ。
ステップ②:待機資金は「米ドル建てMMF」に置き、買い場が来たら「FANG+・SOXL」へ撃ち込む
米ドルに変えた資金は、いきなり全額を株に突っ込むわけではない。
半分以上のコア部分は、AI時代のインフラを支配する米国の巨大テック群「FANG+」で長期の盾としてじっくり育てつつ、スイングトレード用の資金は普段、SBI証券の「米ドル建てMMF」に入れて待機させている。
日本の銀行に円で預けておいてもスズメの涙ほどの利息しかつかないけれど、米ドル建てMMFに置いておけば、次の買い場を待っている間も年利4%前後のドル利息が毎月チャリンチャリンと自動で入ってくる。
そして、週末のチャート分析(#20)で「SOXL(半導体ブル3倍ETF)のRSIが30を割り込んで底値圏に来た!」というサインが出た時だけ、MMFからドルを引き出してSOXLへ撃ち込み、大きな波を取るんだ。
ステップ③:増えたドルは「日本円」に戻さず、ドルのまま雪だるまを大きくする
そして一番大切なのが、第25話(SOXLの出口戦略)でも触れた通り、「利益確定して増えた米ドルは、決して日本円には戻さない」という鉄則だ。
せっかく強い米ドルに変えて増やした資産を、またわざわざ価値が目減りしている日本円に戻してしまったら意味がない。利確したドルは再び米ドルMMFやFANG+へと還流させ、「自分の資産の基準(ベース通貨)そのものを円からドルへ引っ越しさせていく」イメージで雪だるまを大きくしている。
💳 銀行の手数料から資産を守り、世界中でそのまま使える「俺の必須外貨ツール&防衛装備」
日本円から米ドルや東南アジア通貨(タイバーツ・ベトナムドン等)へ最小コストで両替し、海外現地でもスマホ1台で安全にお金を動かすために、俺が実際に使っている必須サービスがこれだ。まだ持っていない人は、下の紹介リンクから登録しておくとスムーズだよ。
- 8,000万人以上が愛用する最強のマルチカレンシー決済アプリ(Revolut):アプリ内で日本円をリアルタイムの最安水準レートで米ドルやタイバーツに両替でき、現地のタッチ決済やATM引き出しもスマートにこなせる俺の主力アプリ。➔ 【紹介リンク】Revolut(レボリュート)の無料登録はこちら
- 海外送金と外貨保有の王道インフラ(Wise):隠れコスト(為替スプレッド)なしのリアルレートで外貨を管理・送金できる、海外移住者の必須アカウント。Revolutと2枚持ちしておけば海外で困ることはまずない。➔ 【紹介プログラム】Wise(ワイズ)の登録はこちら
- 外出先や海外から金融口座を守る暗号化トンネル(NordVPN):休憩中のカフェや旅先のホテルWi-Fiから証券口座やRevolut・Wiseを開く際、通信を暗号化してハッキングを防いでくれる世界No.1の NordVPN
(➔ Apple生体認証と組み合わせた防衛術はこちら)。 - 海外の空港に着いた瞬間から外貨アプリを動かす命綱(trifa):現地でRevolutやWiseを使って決済・レート確認をするための通信インフラ。SIM差し替え不要で即座に繋がる 海外eSIMアプリ【trifa(トリファ)】
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4. 「円しか持たない不安」から抜け出すと、ニュースの見え方が180度変わる
この「米ドルへのシフト」を進めてきて、俺が一番良かったなと感じているのは、実はお金が増えたこと以上に「日々のニュースに対するストレスが消えたこと」なんだ。
もし俺が、すべての資産を日本円の預金だけで持っていたとしたら、テレビやネットで「また円安が進みました」「来月からさらに食品が値上げされます」というニュースが流れるたびに、「ああ、また生活が苦しくなるな……日本の将来はどうなっちゃうんだろう」と暗い気持ちになっていたと思う。
だけど、自分の資産のメインエンジンを「米ドル(FANG+・SOXL・ドルMMF)」に移した今は、見え方がまったく違う。
円安が進めば「よしよし、俺が持っているドル資産の円換算価値がまた上がったな」と冷静に受け止められるし、逆に一時的に円高に振れる場面があれば「ラッキー! 今月の給料(円)でいつもよりたくさんの米ドルが安く買えるぞ!」と喜ぶことができる。
つまり、「円安になっても、円高になっても、どっちに転んでも自分のプラスに変えられるポジション」に立てるようになったんだ。
国や日銀の政策に文句を言っていても、誰かが俺たちの生活を守ってくれるわけじゃない。自分の身と、愛犬との穏やかな暮らし、そして将来仲間たちと笑うための資金は、自分の手で通貨を分けて守るしかないんだよね。
🏰 「ドル資産」と並ぶもうひとつの盾!24時間働く自分のWeb基地を作ろう
日本円の目減りに備えて資産を「米ドル」へ変えるのと同じくらい重要なのが、「自分の肉体労働(時間切り売り)以外から収益が生まれる仕組み」を今から育てておくことだ。
俺がAI参謀(Gemini)を相棒にして毎日記事を積み上げているこのWordPressブログは、月1,000円ちょっとのサーバー代だけで、俺がトラックを運転している間も寝ている間も24時間働いてくれる「第2の資産エンジン」になっている。国内シェアNo.1の「エックスサーバー」なら、パソコンが苦手だった51歳の俺でも「WordPressクイックスタート」でわずか10分で開設できた(➔ 知識ゼロからブログを立ち上げた記録はこちら[#03])。毎月ドルを買い増すための種銭を増やすエンジンとして、ぜひ自分だけの基地を持ってみてほしい。
👉 51歳ドライバーの俺が「脱出用のWeb資産基地」として使っているサーバーはこちら:
エックスサーバー
5. 現場で流した汗を、世界で一番強い「自由へのチケット」に変えていく
俺は明日もまた、日本の道路の上で大型トラックのハンドルを握り、汗を流して「日本円」の給料を稼ぐ。
その現場の仕事自体に誇りを持っているし、いつも綺麗なトラックで安全に荷物を届ける日々は嫌いじゃない。
ただ、そうやってせっかく自分の体と時間を使って稼ぎ出した大切なお金を、ただ銀行口座に眠らせてインフレと円安で溶かしてしまうようなことだけは絶対にしない。
稼いだ日本円は、AI参謀と一緒に作った最小コストのパイプラインを通して、世界で一番力強く成長し続ける「米ドルと米国テック株」という兵隊へと次々に生まれ変わらせていく。
数年後、パタヤの穏やかなビーチロードを歩きながら、「あの時、日本円だけにしがみつかずにドルへシフトしておいて本当によかったな」と笑えるように。
今日も俺は足元で眠るシルバーのトイプードルの寝顔に癒やされながら、スマホ1台で静かにドル資産の城壁を積み上げていこうと思う。
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限られた種銭と時間で労働から抜け出すために、配当よりも「成長と波乗り(FANG+×SOXL)」を優先する資本家の算数とは?